「[[Open棟梁 wiki>https://opentouryo.osscons.jp]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。 -[[戻る>リリース情報]] *目次 [#p14e365a] #contents *概要 [#sa0c2baa] -[[v01-72>リリース情報#g5e9bdde]]から、[[NuGet利用>#mda95a7a]]を開始した。これによりビルドシステムは大幅に改善した。 -[[v02-x0>リリース情報#j62bae77]]から、[[NuGet登録>#l902543f]]を行い、更なるビルドシステムの改善を図る。 *NuGet利用 [#mda95a7a] NuGet利用を開始したことにより、ビルドシステムは大幅に改善した。 **[[v01-72>リリース情報#g5e9bdde]]から、 [#m04b1223] -log4net や DotNetZip などのライブラリ管理を NuGet に変更。 -これにより、今まで別途ダウンロードする必要のあったDLLをNuGetから取得可能になった。 **[[v02-00>リリース情報#i11149ce]]から、 [#y5dd5d4e] -[[ASP.NET Web Optimization>https://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/index.php?ASP.NET%20%E3%81%AE%20Modernization]]を行ったため、多数のコンポーネントをNuGet から追加した。 -また、[[Nuget使用時に「error MSB3086 Task could not find AL.exe」が発生>https://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/index.php?Nuget%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%99%82%E3%81%AB%E3%80%8Cerror%20MSB3086%20Task%20could%20not%20find%20AL.exe%E3%80%8D%E3%81%8C%E7%99%BA%E7%94%9F]]し、~ コレを解決するために、NuGet 2.7 以降の自動復元への移行を行った。 *NuGet登録 [#l902543f] [[v02-x0>リリース情報#j62bae77]]から、[[NuGet登録>#l902543f]]を行い、更なるビルドシステムの改善を図る。 **対象 [#t3904a3d] ***Public名前空間 [#zff034a6] -Public.dll -その他、各種Dam*.dll --NuGetにdllが''適切に''登録されているものに限る ---DamPstGrS ---DamMySQL ---DamManagedOdp --これにより、テンプレート版も既定で以下のDBをサポートできるようになる。 ---PostgreSQL ---MySQL ---Oracle ***Framework名前空間 [#v5069030] -Framework.dll **構成の変更 [#b311f203] ***本体(母体) [#a8abbd84] -実装 ---> テストの容易性を維持するために本体(母体)側の基本的なビルドシステムは現行を維持する。 -しかし、NuGetパッケージに登録するためのTarget Framework毎のビルドが可能になるようにする。 --[[Target Framework>https://docs.microsoft.com/ja-jp/nuget/schema/target-frameworks#supported-frameworks]]として、以下をサポートする。 ---net35 ---net452 ---net46 ---net47 --プロジェクト・ファイル(*.csproj)をTarget Framework毎に準備する。 ---プロジェクト・ファイル(*.csproj)の名称付与基準は、「*{framework name}[{version}].csproj」とする。 ---プロジェクト・ファイル(*.csproj)では、以下のようなビルド出力を行う(src側のフォルダ構成を参考にする)。~ 以下は、[[*.nuspecファイル>https://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/index.php?NuGet%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%A8%E5%85%AC%E9%96%8B]]のfilesセクションの定義例。 <files> <file src="bin\Release\net46\MyAssembly.dll" target="lib\net46" /> <file src="bin\Release\net461\MyAssembly.dll" target="lib\net461" /> <file src="bin\Release\uap\MyAssembly.dll" target="lib\uap" /> <file src="bin\Release\netcore\MyAssembly.dll" target="lib\netcore" /> </files> --Target Framework毎のプロジェクト・ファイル(*.csproj)を纏めるソリューション・ファイル(*.sln)を準備する。 ---ソリューション・ファイル(*.sln)の名称付与基準は、「*{framework name}[{version}].sln」とする。 --ビルドバッチ(*.bat)では全てのTarget Framework毎のソリューション・ファイル(*.sln)をビルドする。 -このため、本体(母体)側のVisual Studioのバージョンを将来的に最新化する。 - ***テンプレート [#f6b03dfc] -最も古いVisual Studioのバージョンはこちらで保持する。 -[[対象となる、Public名前空間、Framework名前空間のライブラリ>#t3904a3d]]の参照設定をNuGetに置き換える。 -以下のカスタマイズ可能レイヤ、テンプレート部分は、~ root_VS20XXのテンプレートに重複して保持する。 --カスタマイズ可能レイヤ ---Business名前空間 ---各種カスタムコントロール ---各種サービスインターフェイス --- , etc. --テンプレート部分 ---Web系 ---C/S系 ---バッチ系 --- , etc. -カスタマイズ可能レイヤ、テンプレート部分をメンテナンスする場合、 --最も古いVisual Studioのバージョンを使用したテンプレートでメンテナンスをする。 --そして、新しいVisual Studioのバージョンのテンプレート、本体(母体)にマージを行う。 *.NET Standard [#l070e9eb] -Public名前空間から、.NET Standardに対応可能なクラスライブラリを抽出、~ Standard名前空間のStandard.dllとして、NuGetパッケージに登録する。 -このライブラリは、Linuxや、Win10 IoT Core上で動作する~ プログラム開発でユーティリティとして利用されることを想定する。 *参考 [#maff7024] **NuGetについて [#od5f2a1e] -NuGet - マイクロソフト系技術情報 Wiki~ https://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/index.php?NuGet --NuGet を使用したパッケージ管理 --NuGetパッケージの開発と公開 **.NET Framework のバージョン [#ydd0f328] -.NETバージョンアップ - マイクロソフト系技術情報 Wiki > .NET Framework のバージョン~ https://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/index.php?.NET%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97#kc9b3965