「Open棟梁 wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
負荷テストでは、実行毎に変わる値を正規表現などを使用して抜いて引き継ぐ必要がある。
- ログインユーザ毎に可変となる値。
- 実行タイミング次第で可変となる値。
- ランダム値が使用されていて可変となる値。
ASP.NET一般 †
WebForms? †
ポイント †
以下がポイントのもよう。
- HTTPクッキーマネージャを設定(Session利用時)
EVENTVALIDATIONは、EnableEventValidation? = true の際に
生成され、PostBack?およびCallbackイベントを検証するための情報。
これにより、Response・PostBack?間で保存 → 復元される値が、改ざんされていないかどうかをチェックするようになるので、
Response・PostBack?間で保存 → 復元される値が、動的に変更になるような場合は、追跡する必要がある。
- CSRF(XSRF)対策用のTokenの引継を設定
- CSRF(XSRF)対策の実装方針 - 対応方針の材料 - ASP.NET Web Forms?
参考 †
MVC †
- CSRF(XSRF)対策用のTokenの引継を設定
- CSRF(XSRF)対策の実装方針 - 対応方針の材料 - ASP.NET MVC?
リッチクライアント一般 †
リッチクライアントの負荷テストは、
HTTPに特化した負荷テストツールでは実行が困難。
以下のような、回帰テストツールもあるが、
リッチクライアント(HTTPでない、若しくはHTTPでも内部がバイナリ電文)の場合、
負荷テストは、多重実行など、回帰テストツールでの代替が難しいため、
クライアントサイドのシミュレータやスクリプトを作成して再生することが多い。
2層 C/S †
2層 C/Sの場合、以下を使用してもイイかもしれない。
3層 C/S †
3層 C/Sの場合、基本的にシミュレータやスクリプトを作成して負荷テストを実行する。
Open棟梁独自 †
WebForms?のポイント †
Open棟梁のWebForms?用のP層フレームワークは、以下の4つのFormパラメタの引継が必要。
Forms †
マスタページに定義されている、以下のパラメタをの引継が必要。
- <asp:HiddenField? ID="ScreenGuid?" runat="server" Value="0" />
- <asp:HiddenField? ID="WindowGuid?" runat="server" Value="0" />
- <asp:HiddenField? ID="RequestTicketGuid?" runat="server" Value="0" />
QueryString? †
- 画面遷移時にQueryString?に付与される、BrowserWindowsGuid?。
- この値は、WindowGuid? (Form) = BrowserWindowGUID (QueryString?)だが、
PostBack? → Redirectの遷移パターンの場合もあため、追跡必要。
Cookie †
- HTTPクッキーマネージャを設定
Open棟梁のWebForm?のP層フレームワークではSessionが必須のため。
MVCのポイント †
Open棟梁のMVC用のP層フレームワークには引き継ぎが必要なパラメタは存在しない。
参考 †
- OpenTouryoProject?/OpenTouryo?