「Open棟梁 wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
「Open 棟梁」は、以下のコンセプトに基づき、
統一した処理方式でアプリケーションを実装することによりQCDFの向上を図る、
エンタープライズ・システムを構築するためのSIerの治工具ツールです。
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2007年から累計、100件以上のSI案件に導入されてきました。
ミッションクリティカル システムの開発から運用を支える治工具 †
- .NETを使用してミッションクリティカルな
エンタープライズ・システムを構築するためのSIerの治工具ツールです。
- 統一した処理方式でアプリケーションを実装することによりQCDFの向上を図ります。
- 長年の.NETアプリケーション開発実績にて蓄積したSIerのノウハウが集約されています。
- EUCツールと異なり、
- システム・アプリケーション開発に関する知識が必要になります。
- しかし、高い柔軟性・拡張性を持つ、高品質・高信頼性のシステムの開発が可能です。
詳しくは、「適用効果」をご参照ください。
オープンソース・ライセンスの適用 †
Open棟梁は、Apache License Version 2.0を採用しており、
- 商用案件でも自由に利用することができます。
- Github上で開発を行っているため、
- 開発状況(プロジェクトのアクティビティ)を確認することができます。
- Issue登録を行い、問題の修正や機能追加を依頼することができます。
- また、ご自身がコミッタとしてプロジェクトに参加することもできます。
利用シーン、ターゲット ユーザ †
ターゲット ユーザが、以下の様な利用シーンで利用すると効果的です。
詳しくは、「内製化推進?」をご参照ください。
SIサービス、アウトソーシングサービスを提供している企業 †
システム内製化を推進しているユーザ企業 †
- 内部システム(IT部門)
- 事業システム(事業部門)
詳細 †
ビジネスロジック層、データアクセス層を、標準化されたアーキテクチャで実装可能で、
このビジネスロジック層以下を多様化の著しいフロントエンド(UIサブシステム)に対して、
アウトプットできます。これにより、"新技術導入"と"生産性向上"を両立します。
フレームワークのタイプ †
標準化フレーム(ワーク)としての特徴 †
- P・B・D層に渡る、アプリケーション構造を標準化可能。
- 物理アーキテクチャ(C/S、Web、WebAPI、ハンディ、クラウド)を問わない。
- 論理アーキテクチャや使用する開発テクノロジについては、一部前提あり。
使用するランタイム・フレームワーク †
- P層:ASP.NET, ASP.NET MVC, Windows Forms, WPF.etc
- B層:-
- D層:ADO.NET、各DB提供のプロバイダ、OLE、ODBC
フルスタック・フレームワークとしての特徴 †
P・B・D層の各レイヤのフレームワークを持つフルスタック・フレームワークです。
各種開発支援機能 †
SQL作成支援 †
自動生成ツール †
DBMSのスキーマ情報を利用したコードの自動生成
ASP.NETWebサービス、WCF(HTTP、TCP/IP)をサポート。
- クライアント・ライブラリとサービス・インターフェイスから構成され、
.NETオブジェクトのバイナリ転送(シリアル化・逆シリアル化)~B層呼び出しを自動化する。
- これにより、C/S3層などの物理3層アーキテクチャの実装を容易にする。
- クロスプラットフォーム対応時は、SOAPやREST形式の汎用サービス・インターフェイスを公開する。
その他 †
国際化対応、共通部品等が整備されている。
その他の機能については、機能一覧を参照して下さい。