「[[Open棟梁 wiki>https://opentouryo.osscons.jp]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。

-[[戻る>Open棟梁とは]]

*目次 [#pe3daefa]
#contents

*概要 [#ye8f8bed]
概要、コンセプト。

**2.x 系 [#y930ab7f]
-Open棟梁2.0から、迅速なスタートアップのローンチを実現するサービス開発基盤を目指します。
-具体的には、[[1.x 系にモダナイゼーションを施し>リリース情報#o37628a6]]、そこにサービス開発基盤機能を追加実装しました。
-サービス開発基盤についての詳細は、[[詳細(機能)- 2.x 系>#c70d0169]]をご参照下さい。

-< 概要図 >
#ref(fx_image2_s.png,left,nowrap,コンセプト2)

**1.x 系  [#x358564f]
-統一した処理方式でアプリケーションを実装することによりQCDFの向上を図る、~
エンタープライズ・システムを構築するためのSIerの治工具ツールです。
-2007年から累計、100件以上のエンタープライズ・システムのSI案件に導入されてきました。

-< 概要図 >
#ref(fx_image_s.png,left,nowrap,コンセプト)

***ミッションクリティカル システムを支える [#xbfd7b30]

-.NETを使用してミッションクリティカルな~
エンタープライズ・システムの構築・運用を支えるSIerの治工具ツールです。

-統一した処理方式でアプリケーションを実装することによりQCDFの向上を図ります。

-長年の.NETアプリケーション開発実績にて蓄積したSIerのノウハウが集約されています。

-EUCツールと異なり、
--システム・アプリケーション開発に関する知識が必要になります。
--しかし、高い柔軟性・拡張性を持つ、高品質・高信頼性のシステムの開発が可能です。

詳しくは、「[[適用効果]]」をご参照ください。

***オープンソース・ライセンスの適用 [#g9fc5012]
Open棟梁は、[[Apache License Version 2.0>https://github.com/OpenTouryoProject/OpenTouryo/blob/develop/license/LICENSE.txt]]を採用しており、

-商用案件でも自由に利用することができます。
-Github上で開発を行っているため、
--開発状況(プロジェクトのアクティビティ)を確認することができます。
--Issue登録を行い、問題の修正や機能追加を依頼することができます。
--また、ご自身がコミッタとしてプロジェクトに参加することもできます。

***開発支援ツールとしてのタイプ [#pe477f06]
「テンプレートと最小限のフレームワーク & ライブラリ」に該当する。

-参考
--開発支援ツールとは? その種類と特徴を、まめてみした。 - OSSコンソーシアム~
https://www.osscons.jp/jowaxn8yr-537/#_537
---開発支援ツールとは?~
https://www.slideshare.net/daisukenishino/ss-89592945
---開発支援ツール - マイクロソフト系技術情報 Wiki~
https://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/index.php?%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB

*詳細(機能) [#d7f64e1b]

**2.x 系 [#c70d0169]
2.x 系からは、新コンセプトとともに、[[サービス開発基盤機能>機能一覧#h044e912]]を実装します。

***認証基盤 [#ja5bc87b]
インターネット環境でも安全に利用可能なシングル・サインオン対応の認証基盤

-汎用認証サイト

-OAuth 2.0 Server
--シングル・サインオン
--アプリケーション間連携機能

***外部サービス連携 [#l62ac28c]
-オンライン決済サービス
-ノーティフィケーション・サービス

***JSON-RPC対応の強化 [#q3b202d2]
様々なフロントエンドへのUI公開を可能にするJSON-RPC対応を強化。

**1.x 系 [#g16cdc6c]
ビジネスロジック層、データアクセス層を、標準化されたアーキテクチャで実装可能で、~
このビジネスロジック層以下を多様化の著しいフロントエンド(UIサブシステム)に対して、~
アウトプットできます。これにより、"新技術導入"と"生産性向上"を両立します。

***フレームワークのタイプ [#w5d91278]
-標準化の枠組としての特徴
--P・B・D層に渡る、アプリケーション構造を標準化可能。
--物理アーキテクチャ(C/S、Web、WebAPI、ハンディ、クラウド)を問わない。
--論理アーキテクチャや使用する開発テクノロジについては、一部前提あり。

-フルスタック・フレームワークとしての特徴~
P・B・D層の各レイヤのフレームワークを持つフルスタック・フレームワークです。

#ref(framework1.png,left,nowrap,アーキテクチャ)

-下位スタックに標準的な[[ランタイム・フレームワーク]]を活用し、それより上位のスタック~
(標準化の枠組み、保守性を向上させる緩衝層、部品・ツールなど)を開発しています。

#ref(framework2.png,left,nowrap,スタック)
***各種開発支援機能 [#y3f57d7a]
-SQL作成支援
--[[動的パラメタライズド・クエリ]]
--[[動的パラメタライズド・クエリ分析ツール]]
--[[バッチクエリ作成支援機能]]

-自動生成ツール~
DBMSのスキーマ情報を利用したコードの自動生成

--[[D層自動生成ツール]]
--[[P層自動生成ツール]]
---[[テーブル・メンテナンス画面の自動生成]]
---[[データ・メンテナンス画面の自動生成]]

-[[通信制御機能]]~
ASP.NETWebサービス、WCF(HTTP、TCP/IP)をサポート。

--クライアント・ライブラリとサービス・インターフェイスから構成され、~
.NETオブジェクトのバイナリ転送(シリアル化・逆シリアル化)~B層呼び出しを自動化する。

--これにより、C/S3層などの物理3層アーキテクチャの実装を容易にする。

--クロスプラットフォーム対応時は、SOAPやREST形式の汎用サービス・インターフェイスを公開する。

-その他~
国際化対応、共通部品等が整備されている。
その他の機能については、[[機能一覧]]を参照して下さい。


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