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.NETによるキャッシュ・コントロール処理
キャッシュ・コントロールについては、アプリケーションの不整合を引き起こす可能性があるので無効化する。
また、”Open棟梁”の「不正操作防止機能」・「画面遷移制御機能」を併用することで、キャッシュ参照の問題を回避することができる。
// ファイルダウンロード処理などUPでフレームワークの設定したキャッシュ制御を変更したい場合は、Response.Clearを実行する。 Response.AddHeader("Cache-Control", "no-cache"); Response.CacheControl = "no-cache"; //若しくは、 Response.AddHeader("Cache-Control", "private"); Response.CacheControl = "private";
キャッシュ有効化は、主に性能を考慮したものであるが、
Webアプリケーションでは、アプリケーションの不整合を懸念して無効化して利用することが多い。
Cache-ControlのHTTPヘッダーは、IISから設定することもできる。
キャッシュ、HTTP圧縮は、IISでも可能だがアプライアンスに
負荷をオフロードすることもできるの導入なども合わせて検討する。