どのようなパターンでも対応可能です。また、ブラウザ・ウィンドウ別Session領域などの、複数画面対応のWebアプリケーション開発を支援する機能を活用できます。
IE6 / 7 / 8、Firefox、Safari、Google Chrome、Operaで動作確認を取っています。しかし、SP、新バージョンについてはチェックし切れていない所もあります。以下、クロス ブラウザに於ける既知の制限事項になります。
Sessionタイムアウト検出機能と、Sessionを継続的に使用する必要のあるフレームワーク機能(下記参照)を全てOFFにすることで、Internet系システムの要件にも対応できます。
SQL Server、Oracle、いずれかのSessionモードを選択し、専用のSession状態保持用サーバを新設することでフェイル オーバー後、業務続行可能となります(Session状態保持用サーバは単一障害点となり得ますので、二重化できないStateServer?は選択肢から外しています)。StateServer?は同一サーバ内に立てることでサーバ メモリの有効活用やサーバ再起動時にも業務続行可能にすると言った信頼性向上に役立ちます。
基盤の定義をマスタページに持つため必須です。基盤の定義以外は、空のマスタページでも問題ありません。
サポートしています。
最新バージョンでは、コントロールのプレフィックスで コントロール(イベント)をハンドルするようになっています。 ベースクラス2のコントロール取得処理や 中継イベント ハンドラをカスタマイズすることで、対応するコントロール・イベントを追加できます。
configファイルに指定する、コントロール毎のプレフィックスを空に指定すれば、P層イベント処理機能をキャンセルできます。
サポートしています。Webユーザ コントロールや、マスタ ページ上にP層イベント処理機能のイベント ハンドラを実装可能になりました。 この際、ページ側とWebユーザ コントロールや、マスタ ページ側のコントロール名称が衝突しないようにプレフィックス追加など検討が必要になります。
Sessionタイムアウト例外を発生させないようにセッションの解放を行うには、this.FxSessionAbandon()メソッドを使用して下さい。エラー画面でthis.FxSessionAbandon()メソッドが呼び出されています。
IFRAMEを使用している場合、IFRAME親画面の操作が出来なくなることがありました(ブラウザ、バージョンによる)。この現象は、特定のブラウザで、(IFRAME親)画面のreadyStateの値がcompleteにならず、interactiveになるため、二重送信防止機能により操作が抑止され続けることに起因します。このような現象が現れる場合は、当該(IFRAME親)画面を出力する際に、this.Form.Attributes.Remove("onSubmit");を呼び出し、二重送信防止機能を一時的にキャンセルすることで対策する必要があります。
ベースクラス2のCMN_FormInit?メソッドで、this.Page.Titleに設定しています。必要に応じてカスタマイズ下さい。
P層フレームワークはWindows Formsのみのサポートとなります。
ベースクラス2をカスタマイズする事でP層イベント処理機能に対応したコントロール・イベントの追加が可能ですが、カスタマイズ量が多くなるため、.NET標準のイベントハンドラから、隠しボタン(HiddenButton?) のDoClick?メソッドを使用し、Clickイベントを発生させることも可能です。また、この方法は、マルチプル・イベントやマルチキャスト・イベントに対応させる方法としても利用可能です。
サポートされています。コントロールの検索方法が他と異なるためベースクラス2をカスタマイズせず 画面のロード処理(UOC_FormInit?)でMenuItem?のClickイベントに共通Clickイベント ハンドラ(Item_Click)を設定します。なお、同じ要領で、ベースクラス2をカスタマイズせず、 画面のロード処理(UOC_FormInit?)で共通イベント ハンドラ(Item_Click)を直接登録する事でP層イベント処理機能に対応させる事ができます。