「Open棟梁 wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
KGI †
アプリケーション開発から、保守までを含めたライフサイクル全体の成功
= ソフトウェア・ライフサイクル上での「Q/C/D/F」向上
品質/信頼性 †
Q : Quality(品質/信頼性)
生産性 †
生産性の向上による
- C : Cost(原価低減)
- D : Delivery(納期短縮)
柔軟性 †
柔軟性の向上による
- F : Flexibility
- 様々なアーキテクチャへの対応
- 迅速な障害対応
- 最新技術のサポート(保守性、ポータビリティー)
KPI †
以下を指標として利用できます。
標準化の指標 †
標準化の度合い †
- 業務設計だけで如何にブレずに実装に落とし込めるか。
- 開発要員によって、モジュール設計や処理方式が
- 異なる場合、標準化の効果は弱いと言えます。
- 同じに慣れば、標準化の度合いは弱いと言えます。
標準化の効果 †
大規模案件になればなるほど大きくなる標準化等の設計工数を削減できます。
- 開発手順の一本化
- 開発の標準化による生産性・品質・信頼性の向上と、脆弱性の排除。
- 標準化や自動生成により、バラつきの無い手順で開発可能。
- カスタマイズ可能レイヤへ共通機能を追加・カスタマイズすることも可能。
- 標準化によりトラブルが減る、トラブルシュートが容易になる。
- 標準化によりトラブルが減る。
- 標準的に実装される各種トレースログ出力を利用できる
(開発時だけでなく、保守・運用時も利用可能)。
- 開発時のデバッグのし易さ、デバッグ手順の確立。
- 保守・運用時のトラブルシュートのし易さ、
- トラブルシュート手順の確立。
- 一括外注、オフショア
標準化により、一括外注、オフショアなどの開発が容易になる。
- オフショア開発での管理を容易にして
プロジェクトの成功確率を飛躍的に高めます。
再利用の指標 †
対象 †
- 暗黙知
- 開発の暗黙知を「プロジェクト・テンプレート」に蓄積可能。
- いちいち、マニュアルを参照しなくても理解できる
- APIの利用方法
- 主要な共通部品の存在
- APIを組み立てテンプレート化する手順
- ツール・ライブラリ
「各種機能」のツール・ライブラリを再利用できる。
再利用の度合い †
- 共通部品の規模
- 用意されている共通部品の規模。
- 利用している共通部品の規模。
- 1つのオンライン処理が動作する中で処理される
ユーザコードと共通化コードのステップ数の比率
再利用の効果 †
設計と実装の再利用による工数削減が可能
保守性 †
バージョンアップ †
ランタイムのバージョンアップに追随可能か?
移行性(portability) †
異なる環境に移行可能かどうか?
互換性(compatibility) †
ランタイムを別ランタイムに装換可能かどうか?
参考 †
参考になるリンク先。
QCDF †
QCD(quality, cost, delivery) †
F(flexibility) †
下記の「保守性」を参照。
保守性 †
バージョンアップ †
移行性(portability) †
互換性(compatibility) †
Open棟梁も、UIサブシステムや、データアクセスがコンパチブルになっています。
標準化 †
品質管理用語らしいです。
実験的プロトタイプ、本番アプリケーションの区別 †
スクラッチが良い場合と悪い場合。