Open棟梁 wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

汎用認証サイト(Multi-purpose Authentication Site)
の導入前の評価を行うためのファーストステップガイド。

(13) オプションを変更してテストする

UserName?=メアド以外

app.configファイルを設定する。

サインアップ・サインインを確認する。

E-mailアドレスを登録する。

サインインした後、ヘッダに表示されている「こんにちは[メールアドレス]さん!」をクリックし、アカウント編集画面へ遷移する。

このオプションを設定した場合、[E-mailの設定]リンクが表示され、これからE-mailアドレスを登録可能。

管理画面への遷移

この際、カスタムのE-mailアドレスの確認(E-mail confirmation)プロセスが実行される。

アカウント管理画面から追加・更新する。

アカウント管理画面からUserName?=メアド以外のユーザーを追加・更新できることを確認する。

管理画面への遷移

その他のテストケースを確認する。

管理画面

概要

アカウント・ロールの管理画面には、権限のあるアカウントでアクセスする必要がある。

管理画面への遷移

参考

詳しくは、

汎用認証サイトのファーストステップガイド (2) - (9) アカウント(ユーザ・ロール)の管理

を参照のこと。

(14) OAuth2の3分割テストを行う。

汎用認証サイトをOAuth2で登場する3つのサーバー機能に分割して動作検証をする。

サイトを3分割する。

以下のような感じで、サイトを3分割する。

・MultiPurposeAuthSiteフォルダ
  ├ CreateClientsIdentityフォルダ
  ├ packagesフォルダ
  ├ MultiPurposeAuthSiteフォルダ
  ├ MultiPurposeAuthSiteRフォルダ
  ├ MultiPurposeAuthSiteCフォルダ
  ├ MultiPurposeAuthSite.slnファイル
  ├ MultiPurposeAuthSiteR.slnファイル
  └ MultiPurposeAuthSiteC.slnファイル

MultiPurposeAuthSite?フォルダを3分割する。

MultiPurposeAuthSite?.slnファイルを3分割する。

MultiPurposeAuthSite?.csprojのポート番号を変更する。

3サイト同時起動のためMultiPurposeAuthSite?.csprojのポート番号を変更する。

それぞれのapp.config設定を行う。

以下のファイルの設定を変更する。
C:\MultiPurposeAuthSite?\root\programs\MultiPurposeAuthSite?\MultiPurposeAuthSite?\app.config

ユーザストアをDBMSストアに変更する。

コチラを参考にして、ユーザストアをDBMSストアに変更する。

ResourceServerエンドポイントの設定

Clientエンドポイントの設定

設定したapp.configを複製する。

3つのサイトをデバッグ実行をする。

3つのサイトを*.slnファイルから開いてデバッグ実行をする。

*.slnファイルからWebサイトを開く

それぞれ、F5を押下してデバッグ実行を開始する。

Clientから、Authorization Codeグラント種別をテストする。

処理フローの説明

(1) スターターの位置

ClientからAuthorization Serverへ遷移。

(2) スターターの飛び先

Authorization Serverでは、以下のルートで、[リソース・アクセスの認可]画面を表示。

(3) 権限付与の認可を行う。

Authorization Serverの[リソース・アクセスの認可]画面でポストバックすると、ClientのRedirectエンドポイントへRedirectされる。

(4) Bearer Tokenを取得する。

ClientのRedirectエンドポイントでBearer Tokenを取得してResourcesにアクセスする。

(5) 以下はテスト用の処理フロー

通常、仲介コードやAccess Token・Refresh Tokenは露見させないが、
ここではテスト用に、[Authorization Code Grant]画面にこれらを表示する。

その後、以下のRefresh処理、Get user claim処理を実行することができる。


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