「Open棟梁 wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
- Public名前空間、Framework名前空間をカスタマイズが必要になった場合など、
NuGet?パッケージ導入後のOpen棟梁テンプレートを、NuGet?導入前の状態に戻す方法。
- 以下の何れかの方法を採用する。
- 方法0:開発用リポジトリを、そのまま使用する。
- 方法1:従来のDLL(アセンブリ)配布のスタイル
- 方法2:ローカル・フォルダ(ネットワーク・フォルダ)を使用してNuGet?配布
- ただし、Update-Packageによるバージョンアップはできなくなる(すべて手動で行う必要がある)。
共通の手順 †
Open棟梁(本体)をダウンロード
方法0の手順 †
- すべてローカルにあるが、
- 開発用のリソース選り分け、
- Visual Studio、TFMの変更作業
などを自力で行う必要がある。
方法1の手順 †
小規模なチーム開発ではこちらが適合する。
- Open棟梁(本体)をローカルでビルドして、
- Open棟梁テンプレートの
- 参照設定を、NuGet?から、ローカルのDLLに変更する。
- 若しくは、参照先のDLLをローカルでビルドしたものに置き換える。
方法2の手順 †
大規模なチーム開発ではこちらが適合する。
(チームで共有するネットワーク・フォルダが必要になる)
手順 †
- NuGet?パッケージの取得 or 作成
- NuGet?のサイトの[Download package]から、直接パッケージをダウンロードする。
- Open棟梁(本体)をローカルでビルドして、NuGetパッケージを作成する。
- コチラの方法で、ローカル・フォルダ(ネットワーク・フォルダ)をパッケージソースをとして追加する。
- この際、ローカル・フォルダ(ネットワーク・フォルダ)の優先順位をNuGet?サイトより上げておく。
- コチラの方法で、検索対象となるパッケージソースを「すべて」に変更する。
補足 †
パッケージソースの追加 †
パッケージソースを追加し、優先順位を上げておく。
検索対象となるパッケージソースの変更 †
検索対象となるパッケージソースを「すべて」に変更して、検索を行うと、
ローカルフォルダとNuGet?サイトの両方のNuGet?パッケージが見つかる。