Open棟梁 wiki
各レイヤの説明を以下に示す。
画面処理を実装するレイヤ。
を使用して、枠のデザイン・処理の共通化を図る。
またOpen棟梁では「デザイン ベース」中の
コントロールのイベント処理を「個別デザイン」でオーバーライドして処理を変更できる。
を使用して、個別デザインを実装する。
ASP.NET Web Forms、Windows Forms、WPFなどで
複数のコントロールを集約しパーツ化して、デザイン・処理の共通化を図ることができる。
またOpen棟梁では
「ユーザ コントロール」中のコントロールのイベント処理を
「個別デザイン」でオーバーライドして処理を変更できる。
ASP.NET Web Forms、Windows Forms、WPFの
標準のコントロールを継承し、動作をカスタマイズできる。
※ASP.NET MVCで使用
従来のASP.NET Web Formsでは、コントロールを使用して、ラベルやテキストボックスなどのコントロールを表示していたが、ASP.NET MVCでは、コントロールは使用できない。その代わりに、ASP.NET MVCでは HTMLヘルパーを使用する。
業務処理を実装するレイヤ。
トランザクション ルートとなるB層
データ アクセス処理を実装するレイヤ。
任意の複数のSQLの実行、テーブルへのアクセスを実装できる。
動的SQLなど、各種D層機能を実装するデータ プロバイダのラッパークラス。
業務処理で複数の接続が必要な場合は、前述のコネクション管理処理において複数のDamを生成・保持する必要がある。また、複数のDBMS(データプロバイダ)に対応させる場合は、コネクション管理処理にてDBMS(データプロバイダ)毎に用意された指定の型でDamを生成・保持し、以降の処理ではDamをベースの型で扱うようにしてDBMS(データプロバイダ)固有型(機能)の使用を局所化する必要がある。