Open棟梁 wiki
目次 †
概要 †
高可用性システムを構築する場合、システム設計者は
という3つの重要な要素を理解し、それらに注意を払う必要がある。
- 信頼性とは狭義では、「信じて頼れる性質」ということで、簡単にいうと「品物が、使用期間中、故障しないで稼働する性質」=「故障しない性質」ということになる。
- これに対し、広義では、修理再使用を考え「故障した時の修復のしやすさ」である保守性・可用性なども併せて考える必要がある。
- コンポーネント(ハードウェア・ソフトウェア)の「信頼性」を向上させる ⇒ 「可用性」が向上する。
- システムの「保守性」を向上させる ⇒ 「信頼性」を補い「可用性」が向上する。
- システムや、コンポーネントを「冗長化」する ⇒ 「信頼性・保守性」を補い「可用性」が向上する。