Open棟梁 wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

非同期処理サービス構築のチュートリアル作成前段階のメモ

  • v02-30以降のリポジトリ分割後の手順。
  • 旧手順(v02-20以前)はコチラ

準備

環境を準備する。

  • Visual Studio 2015 以上の任意のエディション
  • SQL Server 任意のバージョンとエディション
  • Open棟梁のテンプレート

検証は、

  • Windows 10
  • Visual Studio 2015
  • SQL Server 2016

を使用した。

手順

インストール

以下をインストール

  • Visual Studio 2015 の任意のエディション
  • SQL Server 2016 の任意のエディション

Open棟梁 - 非同期処理サービスのテンプレート

データベース

作成

  • AsyncProcessingServiceDBというデータベースを作成する。

セキュリティ設定

サービス・アカウントからSQL Serverにログインする。

なので、以下の手順に従って、
ローカル・システム・アカウントのログインと権限付与をする。

  • システム・アカウントのユーザを作成する。
    • Windows ユーザー
    • NT AUTHORITY\SYSTEM
  • アクセス権限を付与する。
    • 「所有されているスキーマ」に”db_owner”を追加する。
    • 「メンバーシップ」に”db_owner”を追加する。

テーブルの作成

非同期処理サービス

設定

app.configファイルの接続文字列を設定する。

 <connectionStrings>
   <!-- SQL Server / SQL Client用 -->
   <add name="ConnectionString_SQL" connectionString="Data Source=localhost\sqlexpress;Integrated Security=SSPI;Initial Catalog=AsyncProcessingServiceDB;"/>
 </connectionStrings>

ビルド

AsyncProcessingService?をビルドする。

インストール

ビルド出力(*.exe)をWindowsサービスとしてインストールする。

  • CMDを起動し、CD(Change Directory)コマンドで以下のパスに移動
    C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319
  • 以下のInstallUtil?コマンドで、ビルド出力(*.exe)をWindowsサービスとしてインストールする。
    C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319>InstallUtil.exe -i "C:\root\programs\CS\Frameworks\Infrastructure\AsyncProcessingService\bin\Debug\AsyncProcessingService.exe"
  • 管理ツールのサービス(コマンドからはservices.msc)を起動し、
    サービスの一覧にAsyncProcessingService?が登録されていることを確認する。

非同期処理タスク

非同期処理タスクのクライアントとサーバを開発する。

以下のソリューションファイルを開くと、2つのプロジェクトが開く。

https://github.com/OpenTouryoProject/AsynchronousProcessingService/blob/develop/root/programs/CS/Samples/AsyncSvc_sample/AsyncSvc_sample.sln

非同期処理タスクを投入するクライアント

TestAsyncSvc_Sample

非同期処理をキューに登録するプログラム。

  • 設定
    app.configファイルの接続文字列を設定する。
     <connectionStrings>
       <!-- SQL Server / SQL Client用 -->
       <add name="ConnectionString_SQL" connectionString="Data Source=localhost\sqlexpress;Integrated Security=SSPI;Initial Catalog=AsyncProcessingServiceDB;"/>
     </connectionStrings>

サーバで実行される非同期処理タスク

AsyncSvc_sample

登録された非同期処理を取り出しディスバッチする先のビジネスロジック。

  • デプロイ
    ビルドが完了したら、非同期処理サービスのプロジェクト出力フォルダにコピーする。
    "C:\root\programs\CS\Frameworks\Infrastructure\AsyncProcessingService\bin\Debug"

非同期処理サービスの実行

実行

  • AsyncProcessingService?をSCMから開始する。
  • TestAsyncSvc_Sampleを実行して非同期タスクを登録する。

確認

  • 非同期処理管理テーブルを監視して非同期処理が遂行されることを確認する。
  • 非同期処理サービスが実行されない場合は以下のログを分析する。
    "C:\root\files\resource\AsyncProcessingService?\Log\"
  • 非同期処理サービス
    • ASYNC-SERVICE.log
    • ACCESS-ASYNC.YYYY-MM-DD.log
    • SQLTRACE-ASYNC.YYYY-MM-DD.log
  • クライアント
    • ACCESS.YYYY-MM-DD.log
    • SQLTRACE.YYYY-MM-DD.log

非同期処理サービスの開発方法

DamKeyforABT

業務テーブルにアクセスする場合に使用するDam

DamKeyforAMT

非同期処理管理テーブルにアクセスする場合に使用するDam

接続文字列

  • 非同期処理管理テーブルと業務テーブルが同じデータベース内にある場合は、
    DamKeyforABTとDamKeyforAMTの接続文字列には同じ接続文字列を使用する。
  • 非同期処理管理テーブルと業務テーブルが異なるデータベース内にある場合は、
    以下をカスタマイズして、DamKeyforABTとDamKeyforAMTの接続文字列を分割する。

非同期処理タスクの開発方法

https://github.com/OpenTouryoProject/AsynchronousProcessingService/blob/develop/root/programs/CS/Samples/AsyncSvc_sample/AsyncSvc_sample/LayerB.cs

UOC_Start(UOC_XXXX)

概要

設定

インプロセス呼び出しの定義は以下のファイルの中に定義にされている。

https://github.com/OpenTouryoProject/AsynchronousProcessingService/blob/develop/root/files/resource/AsyncProcessingService/Xml/TMInProcessDefinition.xml

処理の流れ

  • CommandIDがStopの場合、
    • ResumeProcessingメソッドでCommandIDを「0」クリアする。
    • 既存処理のResumeを行う。
  • それ以外の場合、
    • 新規処理の初期化を行う。
  • Updateメソッドにより業務処理を行う。
  • 処理を抜けた場合、正常終了の扱いとなる。

Utilityメソッドの説明

DeserializeFromBase64Stringメソッド

DeserializeFromBase64Stringメソッドで、
userParameterValue?.Dataの業務データをバイナリデータからオブジェクトへ復元する。

SerializeToBase64String

DeserializeFromBase64Stringメソッドの逆を行う。

GetCommandValue?メソッド

非同期処理管理テーブルから本非同期タスクのTaskIDに対応するCommandIDを取得する。

ResumeProcessing?メソッド

非同期処理管理テーブルの本非同期タスクのTaskIDに対応するCommandIDを、
UpdateTaskCommandメソッドによって「0」クリアする。

UpdateProgressRate?メソッド

非同期処理管理テーブルの本非同期タスクのTaskIDに対応する進捗率をアップデートする。

UpdateTaskCommand?メソッド

非同期処理管理テーブルの本非同期タスクのTaskIDに対応するCommandIDを更新する。

業務処理

Updateメソッド(業務処理)

業務処理(GenerateProgressRate)を実行する。

  • 取得したCommandIDをチェックする。
    • Stop:業務例外をthrowして処理をリトライする。
    • Abort:システム例外をthrowして処理をABENDする。
    • その他:
      • 業務処理を続行する。
      • 進捗率をUpdateProgressRateメソッドでアップデートする。
  • 補足
    • 必要に応じてループで実装する。
    • サンプルでは一定の確率で

GenerateProgressRate?メソッド

ダミーの業務処理。進捗率を返す。


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Last-modified: 2018-05-22 (火) 15:10:06 (89d)